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株式会社 新長崎製作所

世界中の企業と競争するために取り組む会社改革

新長崎製作所外観

株式会社新長崎製作所は1988年(昭和63年)、三菱重工業株式会社長崎造船所の協力企業として操業を始めました。1960年代に諫早市貝津工場団地に移転した、長崎市内の町工場が母体となっており、主に発電設備の部品を製作。「社員の生活向上のために」をスローガンとして掲げ、仕事量確保と採算改善を目指しています。長崎県金属工業協同組合の1員として、同業他社のパートナー企業と協力しながら積極的な営業活動を展開しています。

現在、製造業が置かれている立場は、厳しい状況にあります。中小企業といえども、世界中の企業と競争しなければなりません。その状況下で生き残っていくためには、客先ニーズに合った会社に変っていく必要があります。さらに、少子高齢化社会でますます労働人口が減っている中で有能な人材の確保も必須です。有能な女性社員は会社の重要な戦力になりますし、女性特有の感性も、会社経営上必要な力だと考えています。

新長崎製作所梶原社長の写真

当社の母体である工場が諫早市へ進出した当初1960年代の高度成長期には、人手不足もあり工場の作業者として女性が今よりも沢山働いていました。多い時には社員の2割近くが女性社員だったこともあり、有能な女性は男性社員以上に活躍されていました。その後サービス産業が盛んになってくると製造業への就職者は減少傾向。「3K職場のイメージ」もあったせいか、特に女性の方で技能職を目指される方は激減しました。そんな環境の中、弊社を取り巻く状況にも変化があり、15年前からは県外のお客先への営業活動を展開する必要が出てきました。その中でお客様のニーズに対応できる企業へ変わる必要を強く感じたのです。会社を改革・成長させていく必要があり、その原動力となるのは社員一人ひとりのレベル向上と有能な社員の獲得です。

その一環として女性社員の登用が有効な方法と考え実行。能力主義に基づく人材登用の一環として、管理・監督職への抜擢、事務補助作業から、調達部門とりまとめ業務担当者への抜擢などに取り組みました。そのために、各種専門分野及びレベルアップ等の社外セミナーを積極的に受講させたり、資格取得のための受講費用を助成したり、ということを主に行っています。

新長崎製作所のミーティング風景10年前は2名しかいなかった女性社員も現在は5名に増員しました。窓口業務(調達・営業)を女性社員が担当するようになってから、客先や取引先から「フォローがきめ細かくて助かる」「応対がソフトでやりやすい」などの好評価をいただいています。営業面では、引き合い件数が増加傾向、調達では新規調達先の紹介及び開拓につながっています。係長クラスに1名、課長クラスにも1名の女性社員を配置しています。とはいえ、当社の求人に対して、女性の応募が非常に少ないという現実があります。そのため女性スタッフ採用の機会自体が少ないのが現状です。「3K職場」としてのイメージが強すぎる、男性ばかりの職場として敬遠されている、ということなのかもしれませんが、それを払しょくすべく当社の取組をアピールしていきたいと考えています。

創業 1946年
代表者 代表取締役 梶原正雄
所在地 諫早市
事業内容 製造業
従業員数 113名(うち女性5名)
管理職数 19名(うち女性1名)
URL http://www.shinnagasaki.com/
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